2009年7月10日金曜日

浅草ほうずき市



9日10日は浅草浅草寺のほうずき市です。

9日久しぶりに浅草まで電車でお出かけです。木曜びながら市なので凄い人で浅草寺に向かう中通りは、人

で、歩くのも大変でした。浅草寺は改修工事なので今年は、ほうずき市のお店は今年は少なめと露天のお店

も少なめであるとニュースにはでてましたが、初めて見にいったのでそうですかと思うほかありませんですが

 そうそうこの市の歴史なのですが、えんじゅ浅草の会によりますと次のようになってます。



このほおずき市も200年近く昔の明和年中に起こったと云われ、山東京伝の「蜘蛛の糸

巻」によると、芝青松

寺の門前ら武家屋敷に奉公してていた仲間(ちゅうげん)が、6月23日の朝、庭を掃除中に一株の千成りほ

おずきを発見し、前夜愛宕権現の霊夢にあずかったことを思いだし、「6月24日の功徳日に青ほおずきの実

を、愛宕の神前で鵜呑みにすれば、大人は癪の種(腹の立つ原因)を切り、子供は虫の気を封ずる。」と云う

お告げがあったと吹聴した所、これを早速翌24日に試みる人があり、不思議と効能があった為、いつしか境

内に御夢想の虫薬と称して、青ほおずきの市が立つようになったと云われています。この6月24日は愛宕権現

の本地仏「地蔵様」のご縁日で、しかも四万六千日の縁日と呼ばれていました。だが元来、四万六千日は観音

様の功徳日であった所からいつしか浅草にもほおずきの市が立つようになり、かえって愛宕をしのぎ盛大にな

ったわけであります。因みに青ほおずきは漢方では、解熱剤や婦人の胎熱に特効があるとして、江戸時代に薬

用として用いられて来ましたので、満更いわれのない事ではない様であります。


 と書かれています。ほうずきも薬になるのとこの市もずいぶん昔から続いている」ものと驚きです。

歴史は面白い感動です。

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